長いものに巻かれる嫌なMRの特徴と対応方法

みなさんこんにちはーつばめです。

皆さんの周りに、「目上の人間」や「強い権力を持った相手」のいう事には従うのに、「目下の人間」や「目上でも権力がない」ような相手にはめちゃくちゃ横柄な態度をとるMRさんっていませんか?

つばめの周りにはそういうMRが何人かいます。つばめも横柄な態度を取られてイラッとすることがあるので、長いものに巻かれる嫌なMRを分析してみようと思います。

長いものに巻かれるMRの特徴と対策も書いていくので、うまく「巻物MRさん」と付き合って楽しいMR活動していきましょう。

マイナビスタッフ

「長いものに巻かれる」の意味

とは言いつつ、長いものに巻かれろの意味を調べると

「強い権力を持つ者や、強大な勢力を持つ者には、敵対せず傘下に入って従っておいたほうがよい」

といった処世術を表す言い回しのようです。

出世術ですので、すごい重要な考えですよね。これはつばめもその通りだと思います。ではなぜイラっとするタイプがいるのでしょうか?

これには”ポジティブ”と”ネガティブ”な2つのタイプがあるようです。

ポジティブなタイプに対してイラっとすることはないのですが、ネガティブなタイプにはしばしばイラっとさせられますね。

どう違うかと言うと

ポジティブ:自分の意思はあるけど、空気を読んで巻かれるタイプ

ネガティブ:自分の意思なく上の意見に媚びへつらうタイプ

と言う感じです。

ネガティブなMRの一例

例えば後輩MRに対し「Drの一回の面会は大切にしないとダメだよー。15分という限られた時間しかないんだから、出来る限り伝えれる情報をどんどん提供して、”Drに対してインパクトのあるディテール”を意識しないとダメだよ。私なんかは一回の面会で、講演会の案内に、Webサイト登録の依頼に、製品の論文に、他社との差別化に、Web面会のご相談に、コロナワクチンについての相談にと効率的に多くの情報提供しているよ。○○MRも事前準備をしっかりしてツラツラツラツラ。」と散々言っていた先輩MRがいたのですが、横でそれを聞いていたマネージャーが「Drのニーズも聞いた方がいいよ。」と一言いうと、さっきまでの会話が無かったかのように「いやー、ほんとそう。一番大事なのはDrのニーズにマッチしたディテールだよ!わかるかな○○MRさん。」と上司の意見にあっさりと巻かれるタイプです。さっきまでツラツラ言ってたあの意見はどうなった?となりますよね。

ポジティブなMRは、例えば自分のマネージャーの意見が間違っていると感じたとしましょう。もしもそのまま不満をぶつけてしまうと、後々、面倒なことになる可能性もあります。ですのでこのような時に、「長い物には巻かれろと言うので、反論しないでおこう」などのように言うわけです。

時には意見を言うことも重要だと思いますが、自分の意見ばかり主張していてはチームワークも発揮できませんので適切なバランスが重要だと思います。

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長いものに巻かれる嫌なMRの特徴

では、長いものに巻かれる嫌なMRさんの特徴を書いていきたいと思います。

上の人に対しては空気が読める

長いものに巻かれる人の特徴は「空気を読むのが上手い」です(目上の人や権力のある人に対して限定)。

上司の意向を一字一句聞き逃さずに、素早く擦り寄せていくスキルはある意味素晴らしいなと感じます。

普段は大したスキルがなくても、上司からしたら「空気が読める・自分の意向を理解している・忠実に行動できる」というスキルがあるわけですから、表面だけで判断してしまう組織の場合は出世しますよね。

権力や力を持った人が好き

自己保身の考えから「権力のある人間から擁護」される立場を好みます。

更に守られる立場にいることで、”虎の威を借る狐”のごとく弱い立場のものに権力を振りかざすことも可能となります。

このポジションから、権力を振りかざしているMRさんを見るとイラッとしますよねー。

裏表がある性格

このようなタイプは”上司が見てる時だけ取り繕う”ため裏表のある性格に見えます。

普段の行動や言動が「裏の部分」で上司や権力者に対しては「表の部分」となります。

結果的にその場凌ぎが多いため、普段から一緒に仕事をしている同僚MRからの評価は全く高くありません。

それでも上司の目は誤魔化せている訳ですから何ともかな。

長いものに巻かれる嫌なMRの対応方法

長いものに巻かれる嫌なMRさんは、権威の笠を着て横柄な態度を取ってきます。

ですので、その対応方法として4点を挙げてみます。

その人自身を褒めてみる

長いものに巻かれる嫌なMRさんは、他人の威光を利用しなければ何もできない人です。

笠をはぎ取った自分には魅力がないことが分かっています。

そこで権威を笠に着る人と接するときには、借りている力を褒めるのではなく、その人自身の行動や能力をほめるといいでしょう。

相手の心に響くかもしれません。そこから対等な関係を築くことができる可能性も。

ただ調子に乗せるだけの可能性もありますので、これは相手を見ながらをおすすめ致します。

②根回しをして複数人で対応する

攻撃的に対応すると、権威を笠に着る人の後ろに控える人たちを巻き込んでしまう可能性がありますので要注意です。

どうしても強く出なければならない場合は、できる限り根回しをしたあとに、複数人で一緒に臨むと、トラブルにならずにこちらの意見が通りやすくなります。

権力者を味方に付ける

権威を笠に着る人のもっとも効果的な対処法は、権力者をこちらの味方につけることです。

そうすれば権威を笠に着る人はあなたを攻撃することができません。

権力者と強い結びつきがあるのか調べる

本当に権力者と強い結びつきがあるのか調べてみましょう。

実際には権威を笠に着る人が言うほど権力者とは深い関係ではなかったり、逆に嫌われていたりするものです。

それが分かれば威圧的な態度を取られても恐れる必要がなくなります。

まとめ

長いものに巻かれる嫌なMRの特徴と対応方法について書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

・「長いものに巻かれる」の意味

長いものに巻かれる嫌なMRの特徴

長いものに巻かれる嫌なMRの対応方法

使い方を間違えると”虎の威を借る狐”のようになってしまいます。しかし使い方さえ間違えなければ、「長いものに巻かれる」という生き方は、重要な処世術、という事になりそうですね。

皆様のご参考になりましたら幸いです。

以上です。

次回:なんでを多用すればいいと思っている上長がいてイラッとした事があったなーと言う件

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